2010年8月16日月曜日

戦争の話

8月15日が終戦の日ということで戦争の話を少しします。

多少硬いお話になりますので


僕がまだ子供の頃は戦争を体験した人がたくさんいたので
よくその当時のお話を聞く機会が身近にありました。

デパートの前とかに腕や足を失った軍人さんたちが
軍服、ゲートル姿で戦争の悲惨さを声高に訴えていたのを
はっきりと記憶しています。

中学生になり、陸上競技場でだべっていたら
ひとりのおじいさんが寄ってきていきなり戦争の話をはじめました。

自分は赴任先で何人殺したとか、首をスパーンとか(自主規制)
かなりのグロィ話を聞かされたものでした。

ここまではまぁ枕でして、まだ小さい頃に八重ばあちゃんに聞いた話が
隣町に(市町村合併で現在は同じまちですが)空襲があったときは
その爆弾や焼夷弾の爆発するときの光が何キロも離れた実家から
はっきりと見えたそうです。まるで昼間のように。
特に焼夷弾の落ちる光景が強く印象に残っていたそうです。
実際、グラマンとかB29がどうとか話してた気がする(飛行機の名前です)
母さんの話だと灯火管制で家の照明に布をかけていたらしい。

多分、太平洋戦争戦争終わりの頃の話だと思います。
本土空襲が自分の住む土地まで来ているという事実。


親父はというと中国に疎開してて終戦を迎えたそうです。
敗戦国となって命からがら秋田に逃げ帰ったそうです。
死人を横目に、家族がはぐれないように手をつないで、
絶対手を離すなって言われたそうです。

そこで不幸にも手を離していたら今の僕はこの世に居なかったんだろう。

ここからはあるコラムのお話を読んで思ったこと。
http://www.1101.com/home.html (8月15日現在)
戦争で生き残った人は幸運なのか?
命があるのは幸運なのだけれども不幸だと。
だって知り合い、友達は命を落としている人もいる訳だし。



戦争は間違いなくみんなを不幸にする。
戦争に何の意味があるの?

戦争を利用してアメリカをダメにしちゃったブ○シュさん(米在住?)
どう思います?

オバ○さん、ここ沖縄はまだ戦争が終わってないんですよ。
基地だらけじゃん。そろそろやめてもらえませんか?

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